怖いけど面白い!夜にじっくり読みたい推理小説

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はじめに

静かな夜に、ちょっとだけ背筋がゾクッとするような推理小説を読みたくなることがあります。

残酷な事件や複雑な謎ではなく、“人の心の裏側”が見えるような物語。怖さと知的な面白さのバランスがちょうどいい、そんな作品を集めました。

今回はAmazon(Kindle)で今すぐ読める、ちょっと怖くて、でも読む手が止まらなくなる推理小説を5冊ご紹介します。

1.十角館の殺人 綾辻行人

本を手に持ち深く考えている男性の画像

あらすじ

孤島に集まった大学ミステリ研の7人。そして起こる連続殺人。館をめぐる仕掛けに背筋が凍る…

おすすめポイント

日本の新本格ミステリの金字塔。衝撃のトリックは推理小説好きなら必読。

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2.占星術殺人事件 島田荘司

一冊の本が燃えている緊張感ある場面の画像

あらすじ

密室で殺された画家、六人の女性の体が別々に見つかる猟奇事件──だが真犯人はまさか…。

おすすめポイント

トリックのスケールと完成度が異次元。
読後の鳥肌保証…

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3.殺戮にいたる病 我孫子武丸

暗い背景で青い本を手に取る人物の姿。静かに読み進める緊張感が漂う画像

あらすじ

女性を狙った猟奇殺人犯。だが“恐ろしいのは犯人ではない”と気づくとき、読者は戦慄する。

おすすめポイント

トリックの破壊力はミステリ界屈指。読後「騙された…」と叫びたくなる。

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4.仮面山荘殺人事件 東野圭吾

草むらの中に一冊の本が落ちている画像

あらすじ

山荘に集まった男女8人。そこへ押し入った強盗犯。しかし“真の恐怖”は別にあった──。

おすすめポイント

密室×心理戦×どんでん返し。エンタメ性抜群の王道スリラー。

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5.リカ 五十嵐貴久

暗闇の中に本とペンが机の上に置かれている画像

あらすじ

出会い系で知り合った女・リカ。優しかった彼女の正体が明らかになった時、日常は崩壊する。

おすすめポイント

ホラー寄りのサイコスリラー。人間の怖さがジワジワと迫ってくる。

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おわりに

怖いのに読み進めてしまう物語には、見たくなかったものや“目を背けたくなる現実”が描かれていることがあります。それでも最後まで読んでしまうのは、

真実に触れることで、自分の心の奥も少し整理されていくからかもしれません。今回紹介した小説が、そんな“静かなスリル”を届けられたら幸いです。

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